渡名喜島は内面を東に向けたやや三日月型の、周囲12.5kmという小さな島で、北部は緩やかな丘陵地帯、南部は石灰岩が露出した山岳地帯、南東部は絶壁をなして海に臨んでいます。村落は、南北の丘陵地帯の間に集落をなしています。
島の産業基盤は漁業と農業が中心。海岸線は、サンゴ礁原が発達して、海産物に恵まれ、また沿岸や沖合域は豊かな漁場となっています。陸域は狭あいで耕地に乏しいものの、モチキビや島ニンジンがつくられています。
また、古生代二畳紀(約2億5千万年前)の千枚岩や石灰岩、その他の地層が分布しており、いたる所で奇岩が露出するダイナミックで独特な景観を有しています。
また、集落から丘陵にかけてのツワブキ、カワラナデシコ、テリハノイバラ等の植生を有し、優れた風景地となっていて、平成9年には、ほぼ島全域と周辺海域を含めて渡名喜県立自然公園に指定されました。






